『早産と人工甘味料』
2011年01月06日
世界最先端栄養学のスペシャリスト、ラブテリモモさんの『最善の健康』メルマガより
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こんにちは!!(^0^)/
毎週木曜日ランチはISNAのMOMOがお届けする『最善の健康』のお時間です♪
新年明けましておめでとうございます。昨年はご愛読いただき、ありがとうございます。
今年の目標は定まりましたか?
ラブテリは次号は妊娠と発育サポート本です。これは米国の元WIC市局長で母乳カウンセラーのNikki先生とNYの産婦人科の全面協力のもとに、ヨーロッパ取材も織り交ぜて小児栄養指導や発育サポートの最先端をお届けしようかと思っています。
目指せ早産・流産予防と低体重児出生率減少!自分自身にとっても最良の学びなので、とても楽しみです。
そんな状況下でさっそく気になるニュースが飛び込んできました。人工甘味料入りのダイエット炭酸飲料の摂取と女性の早期産の増大に関連のみられることが、医学誌「American Journal of Clinical Nutrition」にデンマークによる新しい研究から発表されました。
掲載された今回の研究は、1996~2002年に実施されたデンマーク人女性6万人が参加した全国調査における、清涼飲料を飲む習慣について検討したもので、その結果、ダイエット炭酸飲料のほか、炭酸入りでないダイエット飲料の摂取にも、早期産との関連が認められたというものです。
人工甘味料は誕生以来、様々な物議をかもし出してます。
研究を行ったStatens Serum研究所(コペンハーゲン)のThorhallur I Halldorsson氏らは、まず37週以前の出産を早期産と定義し、清涼飲料の摂取頻度によって女性を分類しました。
■全く飲まないか週1杯未満
■週1~6杯
■1日1杯
■1日2~3杯
■1日4杯以上(!)
のグループに分けました。全体で4.6%の女性が早期産であり、そのうち3人に1人は誘発分娩でした。
砂糖入り炭酸飲料の摂取と早期産との間には関連がみられなかったが、清涼飲料を全く飲まない人に比べ、ダイエット(人工甘味料入り)炭酸飲料を1日4杯以上飲む女性は早期産の比率が78%高く、炭酸入りでないダイエット飲料を1日4杯以上飲む女性では29%、炭酸ダイエット飲料を1日に1杯以上飲む人では 38%高いという結果が出ました。
個人的には1日1杯の時点で早産リスク以上に低血糖や糖尿病が頭をよぎります。
ダイエット飲料がなぜ特に早期産と関連がみられる理由はわかっていませんが、妊娠中の高血圧症が関与しているのではないかと研究グループは推測されています。
妊娠していない女性を対象とした別の研究では、清涼飲料と高血圧の関連が明らかにされているそうです。
この結果に対して当然、飲料業界は猛抗議。カロリーコントロール協議会のBeth Hubrich氏は、「科学文献では圧倒的多数が、妊娠中の低カロリー甘味料の使用が安全であると示している」と指摘し、米国飲料協会(ABA)の Maureen Story氏は、今回の研究では因果関係は裏付けられていないと述べています。
一方、米国栄養学会(ANS)のShelley McGuire氏は「特に誘発分娩による早期産を予防する上で極めて重要なものである」と述べ、別の専門家も「妊娠および胎児に対する影響を解明するにはさらに研究を重ねる必要があるが、それが明らかになるまでは、妊娠女性はこのような飲料摂取はほどほどにするのが賢明である」と述べています。
炭酸飲料水って、炭酸が抜けたあとに飲むとその甘さにびっくりしませんか?早産との関連性が明らかではないにしても、血糖値の上昇によるダメージは無視できません。
年明け早々にロンドン、3月に再びカリフォルニア&NY取材が入っていますので、子供を取り巻く環境や肥満対策、妊娠指導などをみっちり取材し、ドクターにインタビューしてきます。
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最近、周りで妊婦ちゃんも増えているし、
ママである私としても、小児栄養指導はすごく興味ある分野。
そろそろラブテリ3も届きます
プロテイン特集なので、勉強しますよ〜
炭水化物より、タンパク質が大事ですからね!!
ラブテリブック、楽しみだなぁ
いつも最新、最先端の情報を発信しているモモさん
今年もついていきます
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こんにちは!!(^0^)/
毎週木曜日ランチはISNAのMOMOがお届けする『最善の健康』のお時間です♪
新年明けましておめでとうございます。昨年はご愛読いただき、ありがとうございます。
今年の目標は定まりましたか?
ラブテリは次号は妊娠と発育サポート本です。これは米国の元WIC市局長で母乳カウンセラーのNikki先生とNYの産婦人科の全面協力のもとに、ヨーロッパ取材も織り交ぜて小児栄養指導や発育サポートの最先端をお届けしようかと思っています。
目指せ早産・流産予防と低体重児出生率減少!自分自身にとっても最良の学びなので、とても楽しみです。
そんな状況下でさっそく気になるニュースが飛び込んできました。人工甘味料入りのダイエット炭酸飲料の摂取と女性の早期産の増大に関連のみられることが、医学誌「American Journal of Clinical Nutrition」にデンマークによる新しい研究から発表されました。
掲載された今回の研究は、1996~2002年に実施されたデンマーク人女性6万人が参加した全国調査における、清涼飲料を飲む習慣について検討したもので、その結果、ダイエット炭酸飲料のほか、炭酸入りでないダイエット飲料の摂取にも、早期産との関連が認められたというものです。
人工甘味料は誕生以来、様々な物議をかもし出してます。
研究を行ったStatens Serum研究所(コペンハーゲン)のThorhallur I Halldorsson氏らは、まず37週以前の出産を早期産と定義し、清涼飲料の摂取頻度によって女性を分類しました。
■全く飲まないか週1杯未満
■週1~6杯
■1日1杯
■1日2~3杯
■1日4杯以上(!)
のグループに分けました。全体で4.6%の女性が早期産であり、そのうち3人に1人は誘発分娩でした。
砂糖入り炭酸飲料の摂取と早期産との間には関連がみられなかったが、清涼飲料を全く飲まない人に比べ、ダイエット(人工甘味料入り)炭酸飲料を1日4杯以上飲む女性は早期産の比率が78%高く、炭酸入りでないダイエット飲料を1日4杯以上飲む女性では29%、炭酸ダイエット飲料を1日に1杯以上飲む人では 38%高いという結果が出ました。
個人的には1日1杯の時点で早産リスク以上に低血糖や糖尿病が頭をよぎります。
ダイエット飲料がなぜ特に早期産と関連がみられる理由はわかっていませんが、妊娠中の高血圧症が関与しているのではないかと研究グループは推測されています。
妊娠していない女性を対象とした別の研究では、清涼飲料と高血圧の関連が明らかにされているそうです。
この結果に対して当然、飲料業界は猛抗議。カロリーコントロール協議会のBeth Hubrich氏は、「科学文献では圧倒的多数が、妊娠中の低カロリー甘味料の使用が安全であると示している」と指摘し、米国飲料協会(ABA)の Maureen Story氏は、今回の研究では因果関係は裏付けられていないと述べています。
一方、米国栄養学会(ANS)のShelley McGuire氏は「特に誘発分娩による早期産を予防する上で極めて重要なものである」と述べ、別の専門家も「妊娠および胎児に対する影響を解明するにはさらに研究を重ねる必要があるが、それが明らかになるまでは、妊娠女性はこのような飲料摂取はほどほどにするのが賢明である」と述べています。
炭酸飲料水って、炭酸が抜けたあとに飲むとその甘さにびっくりしませんか?早産との関連性が明らかではないにしても、血糖値の上昇によるダメージは無視できません。
年明け早々にロンドン、3月に再びカリフォルニア&NY取材が入っていますので、子供を取り巻く環境や肥満対策、妊娠指導などをみっちり取材し、ドクターにインタビューしてきます。
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最近、周りで妊婦ちゃんも増えているし、
ママである私としても、小児栄養指導はすごく興味ある分野。
そろそろラブテリ3も届きます
プロテイン特集なので、勉強しますよ〜
炭水化物より、タンパク質が大事ですからね!!
ラブテリブック、楽しみだなぁ
いつも最新、最先端の情報を発信しているモモさん
今年もついていきます
Posted by chiko13 at 18:33│Comments(0)
│健康