肉食のすすめ〜

2011年07月12日

本のまとめ①

血中コレステロールが高い人ほど社交性が高く、社会への適応力もあり、
血中コレステロールが低い人ほど自責感が強い。

子ども、大人問わず、低コレステロールの人が、
攻撃性が強く、暴力的、反社会的であるという事実も突き止められている。

低コレステロールは、自殺や鬱病の引き金になる。
コレステロールの低い人は、セロトニンなどの神経伝達物質が不足し、
うつ状態になりやすいことも一因と考えられている。

ガンはコレステロール値が低くなるに従い、増えることがわかっている。

血中コレステロール値が低くなると、細胞膜も不安定になり、
レセプターの構造も弱くなり、セロトニンが神経細胞や血管と結合しにくくなる。
したがって、セロトニンの取り込みが十分に行われず、
神経伝達物質としてのセロトニンの働きが鈍り、神経の活性も
低下すると考えられる。

重要なのは、セロトニンが必須アミノ酸のトリプトファンから
代謝される物質だという点。

肉は良質のたんぱく質源で、必須アミノ酸をまんべんなく含んでいる。
その中にはトリプトファンも含まれる。肉を食べれば、コレステロールも
必要量を摂取できる。

肉食を適度に摂っていれば、精神的に情緒不安定になったり、
鬱病に悩まされるなどという危険から避けられるだけでなく、
幸福感や充実感に満たされ、生き生きした毎日を送れる可能性が高まる♡

動脈硬化の本当の原因は、脂肪やコレステロールそのものにあるのではなく、
体内で脂肪が酸化し、それが粥状のかたまりになって血管を塞ぐことで起こる。
よって酸化を抑える物質を摂ると、心筋梗塞にもなりにくい。


→コレステロール値を上げないように肉を食べないのはナンセンス。
 しっかりたんぱく質を摂りつつ、抗酸化のもの(ファイトケミカルスとか)を摂ればいいこと。
 と個人的には思う。


たんぱく質、糖質、脂質の三大栄養素ももちろん大事ですが、
ビタミン、ミネラルなどの微量栄養素は毎日摂る必要があるし、不足しがち。
ビタミン、ミネラルは、細胞の機能や酵素の働きを助け、
体の代謝を促す物質なので、これが不足すると体の調子が悪く、
「疲れやすい」「なんとなくダルい」と感じ始める。


病気ではないのに倦怠感、疲労感、食欲不振、めまいなど不定愁訴がある場合は、
ビタミンやミネラル不足の場合が多い。


なんとなくイライラするといった精神的な不安定もビタミンB群不足が原因だとも
いわれている。亜鉛不足も私たちの気性にも影響すると指摘されている。

牛や豚のレバーには、たんぱく質や脂肪の代謝を助けるビタミンがたっぷり
含まれ、鉄、亜鉛、銅、マンガンなど、吸収率も良い良質ミネラルを多く含む。

ストレスが溜まったり、悩みがあると、どうしても食欲がなくなる。
まして肉なんて・・・と思いがち。
悩みを抱えているときやストレスで元気がなくなったときこそ肉食ですキラキラ 

肉は活力源になり、スタミナ倍増、バイタリティーを生む!!

******************参考文献「肉食のすすめ」著者:柴田博

ただし、個人的には腸内環境も整えた上での肉食をおすすめしますニコニコ

きちんと消化されないと腸内で腐敗してしまいますから・・・タラ~
悪玉発生しちゃいますがーん
でも、動物性たんぱく質大事ですよ〜アップアップ



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Posted by chiko13 at 15:43│Comments(0)健康
 
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